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法曹界、官庁、警察など公権力すべてに浸透する創価学会員
こんにちは。
前回から、新たに宗教団体・創価学会の闇が見えて来ました。
【創価学会】
今まで、自民党があんなにもボロボロなのに、安倍総理があんなにもインチキばかりしているのに、どうしていつも自民党が政治の第一線にいるのかと不思議に思っていましたが、創価学会が、表の顔である選挙時の票集めだけでなく、裏からも関与しているらしい事が分かってきました。
どうやら彼らは、私達国民が思う以上に、権力の中枢に深く潜り込んでいた様です。
今回は、前回紹介した、元公明党委員長の矢野絢也氏の書いた創価学会についての暴露本「黒い手帖」の内容や、その他関連する話題を交(まじ)えて考察していこうと思います。
で、本には創価学会がどの様な方針を立てていたのかが書かれています。
続きを読む第四章 カルト化する「池田教」より
「法曹界、官庁、警察など公権力すべてに浸透」その一
「公権力への浸透」といえば、私は具体的にその名を聞いたことはないが、多くの関係者の証言によると、学会内部に「法学委員会」なる組織があったといわれている。従来、学会は、司法試験や公認会計士試験、国家公務員試験などを目指す学会員の子弟の支援に注力してきた。
その背景には、「総体革命」という考え方がある。一言でいえば、政界、官界、言論界、教育界、法曹界など権力の中枢機構に人材を送り込み、影響力を行使しようという戦略である。とくに池田氏が会長に就任した一九六〇(昭和三五)年以降、強力に推進しようとした。(中略)
また総体革命の中において各分野にどのように切り込んでいくか(青法協=若手裁判官達の任意組織=等に対抗する組織の構築、官僚機構等に対する食い込み、そのあり方等の検討等)を検討していかなければならない段階に差しかかっている。
更に、学会の諸活動に関するブレーンの本格的信心の訓練や育成、ということも考えていかなければならない」こうした上で、法学委員会を既に資格取得したOB中心の組織と受験生中心の組織二つに分け、前者では次の活動をすると記している。
「OB中心の組織は青年部又は社会本部所属とする(但し、…表に出せない面があるのて、特殊組織にする必要がある)。
その主な役割は、
(一)合格者の掌握、信心訓練
(二)総体革命戦略の構築(各分野にどのように切り込んで行くか)
(三)特殊問題に関する戦略ブレーンの育成
(四)情報交換、情報提供
(五)受験生組織へのバックアップ」〉また、桐ヶ谷文書には「検事は五年後には各都道府県に一人、一〇年後には二人宛配置できる人数になる」「国家公務員は各省庁に、外交官は各国に配置できるようにしていく」などとの目標が記されていた。