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日本会議は名を変えただけの大本教
こんにちは～。
前回、拉致被害者を救う会の会長・西岡力(つとむ)氏と副会長・島田 洋一氏は、日本会議のメンバーで安倍総理の「5人組」と呼ばれるブレーンだった事をお話ししました。
【左:西岡力氏 右:島田 洋一氏】
ブレーン政治とは、
指導者が知恵袋 (ブレーン) の知恵を借りて行なう政治。現代日本では，官僚こそ首相のブレーンといわれることもあるが，通常は，官僚組織以外からの頭脳をブレーンと呼び習わしている。
日本会議(にっぽんかいぎ)は、元生長の家のメンバーらが創設し、生長の家は大本教から分派しました。「大本教から分派した全ての宗教が名前を変えただけの大本教だった」なんて事は殆どの人が知りません。
なので、生長の家の実体も実は大本教だという事を知っているのは組織の幹部ぐらいでは無いかと思います。
ですが、日本会議が右翼でナショナリズムの強い組織だという事は、公の場でよく知られた話。(今更ですが、大本教そのものの思想ですよね)
現憲法は、諸外国から押し付けられた憲法だから、憲法改正をしなければいけないとか安倍政権がしつこく宣伝していますが、はっきり言って彼らに都合の悪い憲法だから改正したいだけの事。
彼ら(李家と満州国に関わった大本教一族)は、彼らが作った明治時代に戻し、元皇族王族の地位を復活させ、日本を完全に自分たちの支配する国へと変える為、自分達の都合のいい憲法に改正したいのです。
それを実行するのに、知識人、新聞社の買収、政治団体との連携により大きな影響力を持つ様になりました。
その日本会議(大本教)が安倍政権と一体となって、現在の日本の政治を動かしています。
それどころか、「5人組」の様に選挙で選ばれていない人物までもが安倍総理のブレーンとして政治に関与しているのです。これは大いに問題有りだと思います。
昨今、政治が国民の民意を無視した傾向にあるのは、この様な人達の介入が一つの原因となっている様です。
因みに、過去に大本教が何回か政府から弾圧されたのも、教祖出口王仁三郎の活動により、知識人・軍人の入信、新聞社(大正日日新聞)の買収、政治団体との連携や海外展開と日本会議と同じ手口で大本教を広めて行った事が原因です。Wikipedia背景
当時の大本教は、陸・海軍の軍人が多数入信したことで、政府は警戒感を抱いた様です。当然ですよね、宗教というより政治結社にしか見えませんから・・・。しかも戦闘のプロが多数信者です。
なので、その辺の単なる宗教と同じ扱いが出来ないのも無理はないです。
そこで危機回避する為、当時の政府は武力で大本関連の施設を破壊し関連組織を解体しました。(大本事件)
【大正10年 大本事件】
この様な大本教から、時代を経て生長の家が分派し、さらに元生長の家の信者として日本会議を作り上げた。
ですが、生長の家は"万教帰一"の思想。なので、日本会議は名前を変えた大本教だという事です。(大本教では「万教同根」と呼んでいるそうです)
日本会議の役員
日本会議は、様々な宗教団体が役員になっています。
ですが、本質は大本教なので神道だけでなく西岡氏のようにキリスト教の人物も集まってくるのです。
大本教から分派した宗教だけでなく、宗教の垣根の無い何でもありの宗教だからです。
下記は日本会議の役員名簿の一部です。
【日本会議役員名簿】
平成29年9月1日現在・50音順
[名誉会長]
三 好 達 元最高裁判所長官
[顧 問]
石 井 公一郎 ブリヂストンサイクル(株)元社長
鷹 司 尚 武 神社本庁統理
小 松 揮世久 神宮大宮司
[会 長]
田久保 忠 衛 杏林大学名誉教授
[副会長]
小 堀 桂一郎 東京大学名誉教授
田 中 恆 清 神社本庁総長
[代表委員]
秋 本 協 徳 新生佛教教団最高顧問
石 原 慎太郎 作家
板 垣 正 元参議院議員
伊 藤 憲 一 青山学院大学名誉教授
今 林 賢 郁 (公社)国民文化研究会理事長
入 江 隆 則 明治大学名誉教授
打 田 文 博 神道政治連盟会長
大 石 泰 彦 東京大学名誉教授
岡 野 聖 法 解脱会長老
小 串 和 夫 熱田神宮宮司
桶 屋 良 祐 念法眞教燈主
尾 辻 秀 久 日本遺族会会長
小 野 貴 嗣 東京都神社庁庁長
加 瀬 英 明 外交評論家
城 内 康 光 元ギリシャ大使
慶 野 義 雄 日本教師会会長
小 堀 邦 夫 靖國神社宮司
小 堀 光 實 比叡山延暦寺代表役員
佐 藤 和 男 青山学院大学名誉教授
澁 木 正 幸 日本会議経済人同志会会長
志 摩 淑 子 (株)朝日写真ニュース社会長
住母家 岩 夫 NPO法人持続型環境実践研究会会長
関 口 慶 一 佛所護念会教団会長
千 玄 室 茶道裏千家前家元
髙 城 治 延 神宮少宮司
高 橋 伸 彰 崇教真光管理局長
竹 本 忠 雄 筑波大学名誉教授
寺 島 泰 三 (社)日本郷友連盟会長、英霊にこたえる会会長
冨 澤 暉 (公財)偕行社理事長
中 島 精太郎 明治神宮宮司
中 野 良 子 オイスカインターナショナル総裁
長谷川 三千子 埼玉大学名誉教授
廣 池 幹 堂 (公財)モラロジー研究所理事長
保 積 秀 胤 大和教団教主
丸 山 敏 秋 (社)倫理研究所理事長
[監 事]
加 瀬 英 明 外交評論家
澁 木 正 幸 日本会議経済人同志会会長
[理事長]
網 谷 道 弘 明治神宮崇敬会理事長
[事務総長]
椛 島 有 三 日本協議会会長
[事務局長]
松 村 俊 明 日本会議常任理事
以上の役員を始めとする中央本部役員約４００名、
４７都道府県本部役員約３１００名がご就任です
役員名簿には、青山学院大学名誉教授がいます。青山学院はキリスト教メソジスト派だそうで、聖路加国際病院の故・日野原重明氏と同じ教派です。
メソジスト派については、日野原重明氏についての過去記事で取り上げましたが、公では聖公会から分派した形になっていますが、中味は名前を変えただけの聖公会でした😣
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そのカトリックは「宗教統一」をエキュメニカル運動と呼び、大本教は万教帰一と呼ぶ。結局、この2つは呼び名が違うだけ・・・。
他にも、オイスカインターナショナル総裁がいます。オイスカは新宗教団体「三五(あなない)教」を母体として設立された公益財団法人。Wikipedia
三五教は出口王仁三郎が書いた霊界物語の中の宗教。なのでここも実質は大本教。
崇教真光(すうきょう まひかり)管理局長もいます。崇教「真光」は大本教からでた宗教、なので大本教。
この様に、日本会議は大本教の思想のかかった宗教だという事が役員からも窺(うかが)えます。
日本会議の政治学者が横田早紀江氏の正体をばらしてしまった
冒頭で話した「拉致被害者を救う会」は、会長、副会長が日本会議のメンバーで安倍総理のブレーン。なので救う会は日本会議の組織の一部と化していると言っても過言ではありません。
先日、横田滋氏の死去に伴う記者会見で横田一家の会見が日本会議色の濃い発言になったのもそのせいだと思います。
安倍政権や総理と直接会話できるポジションにいながら、息子の拓也氏は拉致問題が進展しない理由をマスコミのせいにし安倍擁護発言をしました。
で、この会見に対し日本会議所属の政治学者・岩田温(いわた あつし)氏が、横田早紀江氏の正体をうっかりばらしてしまった投稿を発見。(本人は、ばらす気は無かったと思いますが・・・バレちゃってます😐)
【政治学者・岩田温氏】
その前に、岩田氏がどの様な人物なのかを知ると話が分かりやすいです。
それが分かるのが自身の結婚式。知人に「愛国夫婦」と呼ばれるほどの人物です。
ブログを見ると、保守の新郎新婦で、自分の結婚式に国旗掲揚、国家斉唱、万歳三唱、特攻隊の遺書朗読など、彼らにとって普通の事なのかも知れませんが、どこからどうみても尋常でない。危険な人達にしか見えません。
彼が共著で出版した本ですが、出版社は日本会議御用達の出版社「育鵬社」です。
育鵬社は、過去記事では問題の多い「歴史教科書」を出版したと言う事で取り上げた会社です。
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これだけ見ても、彼が日本会議に所属している事は間違いない。しかも、私達の調査では、彼らは大本教で今も日本人になりきれていない在日ヤクザ、李家の一族です。そんな彼らが、憲法の改正を要求し、日本を乗っ取り、戦争を容認し日本人を戦地に追いやって命を奪う計画なのかも知れません。
では、その投稿文を紹介したいと思います。
【日本の選択】横田さん息子に発言慎めと非難？ 有田芳生参院議員の驚くべきツイート 被害者家族が思いの丈を率直に吐露することすら許されないのか
北朝鮮に拉致された横田めぐみさん（５５）＝拉致当時（１３）＝の父で、５日に８７歳で亡くなった拉致被害者家族会初代代表、横田滋さんの遺族が９日に記者会見を開いた。妻の横田早紀江さん（８４）、双子の息子、拓也さん（５１）、哲也さん（５１）がそれぞれの思いを語っていた。
早紀江さんの話では、「感謝申し上げます」との言葉が印象的だった。拉致被害者の家族で、他者には共有できないほど辛い目に遭われた方が感謝の念を語ったのだ。恨み言の一つでも述べたくなるだろうに、一切そうしたことは語らずに感謝の言葉を述べた。高貴な奥ゆかしさを感じずにはいられなかった。
拓也さんの話で印象的だったのは、次の箇所だ。
「私個人は本当に北朝鮮が憎くてなりません。許すことができない。どうしてこれほどひどい人権侵害を平気で行い続けることができるのかと不思議でなりません。国際社会がもっと北朝鮮に強い制裁を科して、この問題解決を図ることを期待したいと思います」
(中略)
■岩田温（いわた・あつし） １９８３年、静岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、同大学院修士課程修了。拓殖大学客員研究員などを経て、現在、大和大学政治経済学部政治行政学科准教授。専攻は政治哲学。著書・共著に『「リベラル」という病』（彩図社）、『偽善者の見破り方リベラル・メディアの「おかしな議論」を斬る』（イースト・プレス）、『なぜ彼らは北朝鮮の「チュチェ思想」に従うのか』（扶桑社）など。
社交辞令として、現状がどうであれ先ずはお礼の言葉を述べるのは人として当たり前。元日銀の滋氏を夫に持ち数々の講演会で話をしている人なので、そこは一般常識をわきまえた発言です。
ところが、そんな彼女の言葉をそこまで褒める事でも無いのに岩田氏は気持ち悪いほどの称賛をしています。「高貴な奥ゆかしさを感じずにはいられなかった」と・・・。
これって、たいした動作でもない天皇家の人達の立ち居振る舞いを、ひとつひとつベタ褒めするあの右翼の工作員のツイートと同じ。
褒め言葉にしても、一般人相手に「高貴な・・・」という言葉は使いません。
岩田氏は、横田早紀江氏が一般人でないと言う事をほのめかしてしまった。
彼女は公にされていませんが、李氏朝鮮(李家)と日本の天皇家のお姫様にあたる血筋。彼ら、一族にとっては高貴な方として羨望する人物です。
なので、うっかり書いてしまった、一般人が使用しない言葉を・・・。彼が横田早紀江氏が一般人でない事を証明したのです。
そもそも横田家は、ずっとこの拉致問題の被害者家族で代表を務めています。他に被害者(17名確定)の家族がいるにも関わらず、誰かが変わりに立つという事は今まで有りませんでした。
ずっと横田家が仕切っているのは、裏社会一族で彼女の格が一番上だからという証しです。
(公にされていない、娘のめぐみさんも金正恩の母親ですから・・・)
なので、他の拉致被害者家族は、横田家よりも格下だという事でしょうね。拉致問題が完全なデッチ上げ話という事です。
では、本日はこの辺で☺️(また長くなってしまいました(^_^;)、ゆっくり読んで下さい)
