さて、今日は何を話そうか!?

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犬の腹水

我が家の愛犬🐕は今、腹水と闘っています。

気がついたのは今年の4月の中頃。5月11日にお腹が大きくなっていたので狂犬病の予防接種のついでに動物病院へ行きました。

もともとあまり病気🏥😷💉をしない丈夫な犬だったのでほとんど医者に通うこともないから年一回の健康診断も兼ねてついでにやってもらっていました。ってか、フィラリアの薬💊を飲むのに健康診断しないと駄目らしいです。もし、薬を飲む前にフィラリアにかかっているとその薬が悪作用を起こすらしいです。なので、滅多にあり得ない事の為に健康診断を受けて下さいとの事。商売がうまいですね😅

で、気になるお腹の張りを調べた結果太った訳でなく腹水がたまっていてかなりヤバイ😱状態との事。なので爪切りも、肛門絞りもしてもらおうと思っていたけど「今は何もしちゃあいけません、そんな場合じゃないですよ」的な事を言われ(まっ、こんな状態でやってほしいとも思えないですけど)、「今、水を抜くか何かしないと手遅れになりますよ」と。

しかも、予防接種した後に判明、大丈夫か?(おいおい(^_^;)\('_')その為に来たんだけど)

幸い見た目元気で食欲も有りまだいけるのではと医者を前に自己判断して、「もうちょっと考えさせて下さい」と病院を後にしました。

 

何せうちの🐕は御年16.5歳❗かなりなお婆ちゃん。犬の場合7歳からシニアに入るそうな。そんな若い子に比べてあとどれだけ生きれるか?


f:id:merkun:20180716150727j:image しょっちゅう寝ます。😪💤💤

年も年だし、身体に負担のかかる治療をする事になるかも知れないので逆に寿命を縮めるかも知れない❗だとしたら、特に治療をしなくて自然に任そうと思います。QOL(qualityoflife)だけは、維持出来ればいい。そう思い治療は特にしないと決めたその夜から2日間大量のお漏らしの嵐が…。2日後に体重を計ると8.53㎏→7.8㎏に。何と0.73㍑水が抜けちゃった。取りあえずは、寿命が少し伸びて時間を稼げたことに感謝です。

2ヶ月後に超大量の腹水が…‼️

それから丁度2ヶ月後の7月13日の朝、🐕が苦しそうにハーハー( ´Д`)している。お腹もパンパンに膨らんでホントにヤバイ😱かもと思い朝から動物病院へ。

レントゲンの結果、先生は軽い肺炎を起こしているのではないかと、それに加え腹水で余計に苦しいのかも知れないから抗生物質を投与しながら腹水を1/3程度抜きましょうと提案されました。

普段はどうって事無い病院の床のタイルがヘロヘロで滑って立ち上がれません。この期に及んでは腹水を抜くしかありません。

一時預かりで治療し夕方迎えにいく事になりました。急に水を抜くと血圧が一気に下がりショックを起こすそうです。だから時間をかけないといけないそうです。もし、途中で何かあったら連絡しますとの事。

そして、もし万が一心肺停止状態になったら蘇生術はしますか?と念のため聞かれましたが、一時的に助かったとしてもその後長くは持たないと思い、苦しみを闇雲に伸ばしては逆にかわいそうなので断りました。ここは、神様がお決めになる領域なので委ねるしかありません。

みごと生還😆🎶‼️

で、夕方になり覚悟を決めて病院へ。連絡こそなかったけれどあれだけ苦しんでいたので水を抜いても直ぐに元気になるはずは無いと思っていましたので…。

病院へ到着すると先生が、「水を抜いたら自力で歩けないヘロヘロの🐕がスックと立ち上がりスタスタ歩き出しました⁉️あれだけ弱っていたので、実は私ももしかしたらダメかなと思ったんですけど、🐕の場合は水を抜いて内蔵は良くはならないかも知れないけどQOLはかなり改善するタイプなのかも知れませんねぇ。」と話されました。

と言う事で、家に帰り朝は食べれなかったご飯も平らげ、呼吸も平常に戻り腹水満タンなのに朝は水をガブガブ飲んでいたけど全て収まり、とりあえず👏👏👏

神様にしょっちゅうお祈りしていたんだけど、こう言うところで神の力が及ぶのかも知れません。

犬とは言え長きに渡って苦楽を共にしてきた我が家のメンバーですから…。最後は苦しまないでフェードアウトするように眠りについてほしいです。

ちなみに、1.2㍑水を抜いたそうです。行きは9.95㎏で帰りは8.75㎏の体重で帰って来ました。腹水は何かの病気の末期状態な訳ですから、一度抜いたとしても根本が治らないとまた溜まります。

そして、腹水には栄養分があるのでだんだんと弱って行くと思います。身体がいつまで持つか分かりませんが苦しみだけは取ってあげたいです。