さて、今日は何を話そうか!?

この世の真実にたどり着く為の情報発信ブログ

西日本豪雨

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テレビで、大雨の被害にあった家庭の避難までの様子が、映像の記録で流されていた。
その家は近くに堤防があり、その堤防よりかなり下に建っている。堤防が決壊したら当然その辺りは水没するだろうし、そうならなくても堤防の道路より下なので、水がその住宅街に流れていくのは想像出来る。
徐々に水が家の敷地に流れ込み、既に床下浸水しているのに、そこの親父さんはなかなか避難しようとしない。
息子さんが、はやく避難するように迎えに来たのに、足がびしょびしょに濡れた息子さんに対し親父さんは靴下を履き替えて家に入ってくれと言っていた。
この期に及んでも未だそんな事を気にしている。

しかも、避難するなら一階の電化製品を二階へ運んでくれと息子さんに手伝わせていた。
一刻も早く避難した方がいい時に未だそんな事を言っている。
あげくのはては、堤防の道路までたどり着いたのに、飲み物を持って来るのを忘れたと言って家に引き返す。

既に一階は床上浸水していて水びだし。飲み物を手に取りやっと避難。
しかし近所の人に出会い、今なら電化製品を二階へ持って上がれると言って手伝う為に引き返した。
終わって外に出ると、水は胸の辺りまで来ていてそれでも何とか脱出する事が出来た。

 

聖書の言葉が脳裏に浮かびます。

新約聖書マタイによる福音書24章17から21❯
http://web1.kcn.jp/tombo/v2/MATTHEW24.html
屋上にいる者は、家からものを取り出そうとして下におりるな。 畑にいる者は、上着を取りにあとへもどるな。 その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である。 あなたがたの逃げるのが、冬または安息日にならないように祈れ。 その時には、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような大きな患難が起るからである。

聖書は比喩で書かれています。「身重の女と乳飲み子をもつ女」とは、その人達そのものを指すのでは無くて、神様から頂いた尊い命を第一に護らず、物に貪欲で執着しすぎるあまり、あれもこれも手放せず抱え込み、まるで妊婦さんや乳飲み子を抱える女の人の様に、身動きの取りづらい状態になってしまった人の事を言うのだと思います。

当然、その様な状態になると思うように動けず、逃げ遅れ命を落とす原因になります。

昔は車など無く、逃げるときは自分の足で走るしかない。2000年前でも現在でも共通するような喩えで書かれたんだと思います。
上の親父さんのように、物に執着しすぎて直ぐに行動の取れない人がそれに当たるのではないでしょうか?
電化製品や道具などは、人がいてはじめて便利な道具として役にたちます。人が亡くなったのでは、ただのガラクタでしかなりません。
価値の無いものと尊い命を秤にかけてはいけません。
子を生んだ母親なら分かると思いますが、自分の生んだ子が、自身の命を粗末にしたら心が痛いし悲しい😭です。
命を与えて下さった神様も、同じ気持ちだというのを分かって生きていってほしいです。

今回のこの家族は無事に避難出来ましたけど、新聞を読むと死者175人、不明者61人となっていました。(被害に遭われた方々には、心より御冥福をお祈りいたします。)
この数の中にも上の親父さんのような考えの方がいたかも知れない。家のローンが残っていたかも知れない。でも、尊い命を護ってほしいです。

聖書は人類の為に、神様が人を介して残してくれた「この世の生き方の取扱い説明書」だったんですね~。長い間、生きてきて最近気付きました。😅(遅~)
こう言う生き方をすれば、人生が上手く行くよとか、こうしてたら死んでからもいい天国に行けるよとか、こんな罪な生き方をすれば失敗して不幸になるよとか教えています。

旅行先のホテルで、ドレッサーのチェストの引き出しなんかに入っていたりして、日本人の私には関係無いと思っていたので、見つけた時には違和感がバリありましたけど自分が理解出来なかっただけ。
人類の為にあるんだと知ってから有難いものになりました。
インターネットって便利ですよね。聖書を読もうと思えばただで読めるんですもの。😄
皆さんも是非読んで見て下さい。
心が救われた気持ちになります。🎵😍🎵