こんにちは😙
前回は、安倍政権を構成する"右翼団体・日本会議"について少し触れました。今回は、その日本会議がどういう組織なのか調べてみましたよ😄
【日本会議のメンバーの一部】
新聞、テレビでお馴染みの人達が多く在籍していますよね。他にもたくさんの有名人が在籍している様です。
森友学園の元理事長・籠池泰典氏については、現在、日本会議を脱退したとされていますが、そもそも日本会議の活動は別の組織の名前で開催する事も多い様で、全く関係無くなったとは言い難い。
調べてみると、結構な人達がこの日本会議の組織に加入しています。日本会議の特色は何と言っても、そのネットワークの全国的広がりと構成メンバーの多彩さだという事です。
日本最大の右派団体「日本会議」と安倍政権のただならぬ関係〜なんと閣僚の8割が所属（魚住 昭） | 現代ビジネス | 講談社（3/4）
HPの役員名簿を見ると、石井公一郎・ブリヂストンサイクル元社長、小田村四郎・元拓殖大総長、三好達・元最高裁長官、作家の石原慎太郎氏、外交評論家の田久保忠衛氏ら各方面の著名人がずらりと並んでいる。
加えてさまざまな宗教団体のトップたちが名を連ねる。神社本庁、靖国神社、崇教真光、霊友会、天台宗など数え上げるときりがない。新宗教から伝統仏教・神道まで多種多様な宗教の結集軸になっている団体、それが日本会議と言ってもいい。
全国8万社の神社を包括する神社本庁も所属している様です。神社本庁は、吉本興業の小藪さんも入会していた靖国神社崇敬奉賛会(やすくにじんじゃ すうけいほうさんかい)の会員でもありましたね🧐
崇敬奉賛会・会長の扇千景(おおぎちかげ)氏も日本会議の会員なので、崇敬奉賛会も日本会議に所属しているのかも知れません。なので、小藪さんも日本会議の会員になっている可能性があります。
で、宗教団体として入会している場合は、その団体の一般の信者は、日本会議に所属している事すら知っていない可能性もありますね。
新宗教から伝統仏教・神道まで多種多様な宗教まで結集出来るのは、彼らの宗教が本物の神様(本物のキリスト教)から出たものでは無く、サタンから出たサタンを崇拝する悪魔教だから・・・。同じもの同士ひとつに集まるのは当然でしょう。(ちなみに、善の神であり愛の神でもある本物の人類の救いの神様は、彼らとひとつになる事は絶対にありません❗☺️これまた当然ですけどね・・・)
ここで特筆すべき点は、日本会議を支える主な人物として、事務総長の椛島有三（かばしま ゆうぞう)氏のほか、政策委員の伊藤哲夫氏、百地章(ももちあきら)氏の3人は、宗教団体「生長の家」の出身者。百地章氏は、生長の家の創始者・"谷口雅春先生を学ぶ会"機関誌「谷口雅春先生を学ぶ」の編集人なども務めた。
過去記事で、"生長の家"の話をしましたが、日本会議を作ったのは上記の様な生長の家の出身者達で、彼らが日本会議の中枢だと言ってよいと思います。
なので、日本会議≒生長の家と言っても過言ではないでしょう。早い話、日本会議の思想が分かれば生長の家の思想も分かると言う事です。
生長の家の教えに、「万教帰一（ばんきょうきいつ）」という教えがあり、この意味は、"すべての宗教は一つに帰するという概念"だそうです。日本会議も、多数の宗教団体やそれを通して多くの人が集まっています。基本は同じですね。
生長の家は宗教部門を支配する為に作られたイルミナティ、日本会議は政治部門を支配する為に作られたイルミナティだと思います。中身は、同じで名乗っている団体名が違うという事だけかと・・・。
イルミナティは、何かしらの宗教に入っている事が入会条件でした。(イルミナティは、フリーメイソンの上位団体なので、イルミナティの思想がフリーメイソンに降りて来ていると考えて間違いないでしょう。なので、フリーメイソンもイルミナティという名詞を使用する事に致します)
日本会議のホームページには、
私たちは、美しい日本の"再建"と誇りある国づくりのために、政策提言と国民運動を推進する民間団体です。
と、書かれています。抽象的すぎて全然分かりません😑
具体的にどういう意味なのか調べると、慶応大名誉教授の小林節氏（憲法学)が上手く説明されています。
日本最大の右派団体「日本会議」と安倍政権のただならぬ関係〜なんと閣僚の8割が所属（魚住 昭） | 現代ビジネス | 講談社（2/4）
彼らに共通する思いは、第二次大戦での敗戦を受け入れがたい、だからその前の日本に戻したいということ。日本が明治憲法下で軍事5大国だったときのように、米国とともに世界に進軍したいという思いの人が集まっている。よく見ると、明治憲法下でエスタブリッシュメントだった人の子孫が多い。そう考えるとメイク・センス（理解できる）でしょ。
(エスタブリッシュメントとは、支配階級)
教授の話から考えられる答えは、明治時代、彼らの家系の多くはエスタブリッシュメント(支配階級)だった。その支配階級に返り咲く為、色々と現憲法にケチをつけ明治憲法を復活させ私達国民を支配下に置く。それが、彼らにとって美しい日本の"再建"に当たるんでしょう。その為に、国民運動と称して活動する民間団体、それが日本会議という事ですね😑
冒頭で、有名人が多いと書きましたが、彼らの家系も、民主主義になる前はエスタブリッシュメント(支配階級)だった様ですね。
国民皆んなが平民になった社会は、受け入れたくないという事ですね。支配階級は、永遠に支配階級でないと収まらない人達なんでしょう😑
無知な国民を騙して、日本国憲法は外国人が作ったからだめだとか自民党憲法改正草案の方が国民にとっていいんだ、とか・・・。支配階級にとって都合のいい憲法だからいいに決まってますよね。
でも、残念ながら、彼らの望む様な時代じゃないです。
現代の私達の暮らしとかけ離れた日本会議の思想は、もはや通用しない！😤
だけど、いつの間にかその組織が日本の政治の中枢に位置し、政治の主導権を握り不気味なかげを落としています。
終戦記念日が終わったトタンに、NHKが、昭和天皇が憲法は改正しないと駄目だと言っていた、という様な暗い放送を流していました。
権力者は、日本国憲法に縛られているからそう言うんでしょうけど、国民は現憲法で権力者が暴走しない様に守られています。
NHKのトップにも日本会議の一員がいる様ですし、放送界のトップだからイルミナティでもあると思います。受信料まで無理やり取っているにもかかわらず、偏向報道を平気でする連中です。
前回の記事にも載せましたが、天皇は、公共の場で政治的な発言は許されていません。特に現憲法について公共の電波を使い異論を述べる立場に無い。亡くなった後であっても、政治的な言動を放送する事は慎重でないと駄目です。
放送法4条では放送番組の編集に当たっては、
（1）公安及び善良な風俗を害しないこと、
（2）政治的に公平であること、
（3）報道は事実をまげないですること、
（4）意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること、を定めている。
NHKは、明らかに（2）と（4）を守って無いですね。
受信料を取るからには、放送法4条を守らないと「それを理由に受信料返せ!」となっても文句は言えません。
どこぞの党の"NHKをぶっ壊す✊"ってとこでしょうか⁉️😄
では、日本会議の中身を見ていきましょう。
2016年現在、会員は約3万8,000名、47都道府県全てに本部があり、また241の市町村支部がある。会長は、田久保忠衛（2016年7月現在）。
日本会議国会議員懇談会、日本会議地方議員連盟および日本女性の会は、日本会議の関連団体。
【 靖国神社に対する考え】
靖国神社に代わる無宗教の「国立追悼施設」建設反対
会長の田久保忠衛は、靖国参拝について、中国・韓国等の諸外国の主張の通り「A級戦犯を除外すれば、次はB、C、最後には靖国神社自体をなくしてしまえとなるのは目に見えている」とし、「外交の道具に使われているだけ」であるとしている。
無宗教の「国立追悼施設」の建設を反対しているのは、彼らだったんですね。彼らは、国家神道の復活を願っているので、靖国神社が無くなっては元も子もありません。彼らこそ、戦没者を自分達の道具にしていると思いますけど・・・。
で、実際の彼らの行動を見ると、世間との違和感がよく分かると思います。
【平成30年８月１５日・第３２回「戦歿者追悼中央国民集会」】
日本会議のホームページより、第３２回"戦歿者追悼中央国民集会"の様子をアップした記事を抜粋。
集会では、国歌斉唱、靖国神社を拝礼した後、昭和２０年８月１５日の「終戦の詔書」の玉音放送を拝聴。
主催者を代表して、田久保忠衛氏（日本会議会長）、寺島泰三氏（英霊にこたえる会会長）が挨拶を述べました。
また各界を代表して、下村博文氏（衆議院議員・元文部科学大臣）、ケント・ギルバート氏（米国カリフォルニア州弁護士）、山田吉彦氏（東海大学教授）からそれぞれ提言が行われました。正午に参加者全員で戦歿者へ黙祷を捧げました。続いて日本武道館からの中継により、政府式典における天皇陛下のお言葉を拝聴。
その後、平成最後の国民集会の総意として
「戦歿者追悼の中心施設である靖國神社への総理・閣僚の参拝再開」を切望し、「天皇陛下ご親拝の途を拓く」との誓いが込められた声明文が朗読されました。（以下に、声明文の全文を掲載）最後に全員で、「海ゆかば」を斉唱し、集会を終えました。
この様な式典を見ていると、いつの時代にタイムスリップしたのかという様な感じです。という事は、彼らは、これからのちも戦争をしようとしている可能性が・・・。
集会で歌った「海ゆかば」という曲は、万葉集にある大伴家持(おおとも の やかもち)の詩を基に作られた軍歌ですって・・・😔彼らは、亡くなってからも軍歌を歌われる死者の気持ちが分からない様ですね。亡くなった人達はさぞかし気を悪くしていると思います。
カトリックと同じですね。イエス様が処刑された十字架をシンボルにしている。イエス様は、さぞかし胸糞悪い思いをしていると思います。カトリックがミトラ教に乗っ取られたから、その意味も分かりますけど・・・。(イエス様を冒涜してるんです😑)
「海ゆかば」という曲は、
出征兵士を送る曲とし、愛好された。後に、作曲者である信時潔(のぶとき きよし)は若い学徒が出征(しゅっせい)する度、苦しむ事となった。
太平洋戦争期、戦果発表を伝える際、必ず冒頭曲とし流されていた。
戦後は事実上の封印状態が続いた為、現在浸透されていないが、当時は盛んに愛唱され「準国歌」「第二の国家」とまで呼ばれた。
軍歌は、戦後すぐは歌われていた様ですが、だんだんと歌われなくなって、現代では皆無ですね。私も知らないです。で、その「海行かば」の歌詞ですが、実に悲しい歌です。
海行かば(歌詞)
海行かば
水漬（みづ）く屍（かばね）
山行（やまゆ）かば 草生（くさむ）す屍（かばね）
大君（おおきみ）の 辺（へ）にこそ死（し）なめ
かへりみはせじ
(意味)
海を行けば、
水に漬かった屍となり、
山を行けば、草の生す屍となって、
大君のお足元にこそ死のう。
後ろを振り返ることはしない
なんて、悲しい歌でしょうか⁉️
出征兵士を送る歌と言われていたそうですけど、こんな歌を歌われて、振り返って「行くのを止めます」とはムッチャ言い難いですよね😑言い出し難い雰囲気の歌、嫌ですね。
戦争は、権力者の欲のせいで国民が戦地に行かされるんです。ただ、それを国民に悟られない為に、敵国がどうのこうのや家族を守る為だとかの理由をつけて国民をその気にさせるんです。
人の命をなんだと思っているんでしょうか😤
悪魔崇拝は、必ず生け贄や犠牲者の命を差し出して、残りの者が助かるという構図になっています。他人の不幸(命)と引き換えに自分達の幸福(命)が得られるという筋書きです。でも、そんな風に誰かを犠牲にして得たものは、恐らく幸福と感じませんよね。一見、幸福そうに見えても心は幸福には絶対になりませんよね。
本物の神様は、"双方(両方)が幸せでないと意味がない"と思われていると信仰の先生から教えてもらいました。なので、皆んなが幸せになる世界が早く来る様に、今日も真実を伝えたいと思います。
では、本日はこの辺で😊
