こんにちは😙暑いですね💦
さて、前回は、吉本興業の小藪千豊(こやぶかずとよ)さんの事を調べて出て来たあれこれについてでした。結論として、彼はかなり右翼なんじゃないかと言う事が分かりました。
で、"右翼"と言う言葉、よく使われますが、知ってる様でイマイチ正しく理解していない人が多いのではないでしょうか⁉️なので、ここでおさらいを・・・😙
右翼は政治においては、「特権階級による特権の維持を目指すための社会制度を支持する層」や、「体制・身分・名誉・伝統的な社会格差や価値観の構造を維持することが目標として定められている社会運動」を指すとされ、社会秩序や社会的成層への支持を表すためにも使われる。保守、愛国心、国粋主義的な思想を含むとされる。類義語には「保守」や「守旧」など、対義語には「左翼」や「革新」などがある。
(中略)
「右翼」と「左翼」の用語は、歴史的にはフランス革命に由来する。「右翼」は、フランス革命期の「(憲法制定)国民議会」(1789年7月9日 - 1791年9月30日)において、旧秩序の維持を支持する勢力(王党派、貴族派、国教派など)が議長席から見て右側の席を占めたことから、「左翼」は、反対の左側に旧勢力の排除を主張する共和派・急進派が陣取ったことから語源となった。
「保守」と言うのも「右翼を指す言葉だった」んですねぇ。メディアが、安倍自民党の事をよく保守派と言っていますが、右翼と言う意味で使っていた様ですね。だったら、ハッキリ右翼と言ってほしいです。
日本語は複雑なので、何に対しての用語なのかが分からないと意味が通じません。(わざとややこしくして、本質を隠そうとするのが権力者層です)
私達国民から基本的人権を奪おうとする改憲案、彼らが狂人な事は言うまでもありません。時代はすでに変わってるのに、彼らの思考は戦前から停止したままの様です😔
で、現在の政治体制から見ると、安倍政権は"改憲"が希望なんだから、改革派と呼んでもいいはずなのに、保守と呼んでいる事に違和感がありましたけどこれで理解出来ましたね。
右翼、左翼、民主主義について、わかり易く動画で説明してあるのがあったのでアップしておきます。
ついでに、憲法改正案の内容で、何がどう問題なのかのお話を・・・。
さて、靖国神社は、前回お話した様に、戦没者を慰霊しているという大義名分がある事で潰される恐れもほぼ無いし、右翼団体の格好の神社となっている事に気付きます。
では、小藪さんの所属する"靖国神社崇敬奉賛会"は、どの様な組織なんでしょうか?
歴史
1998年(平成10年)12月17日 : 靖国神社崇敬奉賛会設立。初代会長に山内豊秋が就任。
2002年(平成14年)5月31日 : 第2代会長に久松定成が就任。
7月13日 : 学生会員(遊就館友の会会員)の制度を設立。
2004年(平成16年)5月 : 稲田朋美を招いて講演会開催。
2005年(平成17年)1月 : 安倍晋三を招いて講演会開催。
2008年(平成20年)5月25日 : 第3代会長に扇千景が就任。
2010年(平成22年)4月 : 第1期やすくに活世塾開講(初代の塾長高橋史朗、塾頭高森明勅)。
安倍首相と元防衛大臣を努めた稲田朋美さんが招かれて講演会をしています。講演をするというのは、思想が同じだから招いたと考えていいと思います。じゃないと、招きませんから・・・。
で、安倍首相も色々と問題を起こしていますが、この稲田朋美さんも色々と問題発言をしています。
靖国神社に対する思いを、雑誌『WiLL』では、「靖国神社というのは不戦の誓いをするところではなくて、『祖国に何かあれば後に続きます』と誓うところでないといけないんです」と述べている。
靖国神社は、戦争で亡くなった人達を慰霊し、過去の過ちを認めて二度と同じ過ちを起こさない事を誓う場所であると思っていました。戦没者の親族や一般の国民も、それと同じ様な考えを持っていると思います。
ところが右翼の考えは違うんですね。彼女は、過去の過ちを受け入れず戦争を正当化するつもりなんです。(彼女だけでは無いですけどね)
稲田さんは、個人の人権よりも日本の国が大事。なので戦争が起きたら、国民の皆さんが命を張って戦争に行かなくてはいけない。だから憲法改正するんだと言っているんです😒どこまで人の命を軽視してるんでしょうか。
彼女の思考がどうしてこんな風なのかと探ってみると、見えてきたのが彼女の信じる宗教。それが影響を及ぼしているのではと考えられます。
祖母が生長の家の信者らしく、祖母から、その創始者・谷口雅春著の「生命の實相」という本を貰いその影響を受けた様です。恐らく彼女も信者でしょう。「谷口雅春先生を学ぶ会」でも講演しているぐらいですから・・・。
生長の家関連
2012年4月30日、「自身が司法試験合格に向けて励んだときに大きな心の支えになった、祖母から代々受け継がれた」という、谷口雅春著の「生命の實相」(敗戦後に発禁となっている、所謂“黒表紙版”)を示し、「生長の家本流運動」の一派である谷口雅春先生を学ぶ会において講演した。
ちゃっかり、講演もしています。何も無くて講演はあり得ません。宗教団体なので、思想の違う人を招く事は無いでしょう。
生長の家の教義は、
保守的な教義をもちかつては自由民主党から組織内候補を擁立していたが、1983年から自民党と距離を置くようになり2016年からは明確に自民党への不支持を表明するようになった。またプロライフ・エコロジーの立場から現在も政治への発信は強めている。
(プロライフとは、水子供養を行ったり堕胎や動物性集合胚に反対するなどの様に、生命を尊重する立場のことをいう)
(中略)
生長の家から保守的な教義がなくなったわけではない。現在でも、生長の家の講習会その他の行事では、開会の際に国歌斉唱が行われる。また、皇居遥拝や天照大御神への祭祀も行われており、環境重視の路線についても決して「左翼思想に染まっているわけではない」とする証言もある。
この様な宗教団体なので、考えが右翼にならない訳がないですね。
さらに、この教団は、理想と思想をもとに地球温暖化対策としてノーミート食を推奨しています。
ノーミート
谷口雅春は「平和論をなすもの、本当に平和を欲するならば、肉食という殺生食をやめる事から始めなければならないのであります。」と主張していた。その内容は肉だけでなく魚や鶏卵、乳製品の摂取をも好ましくないというヴィーガニズムに近い考えであったが、生長の家が教団として信徒に対して徹底した菜食主義を行うように指導しているわけではない。しかし、谷口雅宣が副総裁になってから地球環境問題と家畜産業の関係が注目され、再び「食卓から平和を」をスローガンに肉食を減らすべきであるという主張を行うようになった。
実は、小藪さんも肉を食べないノーミート食をしているそうです。
動画で彼が話している様に、この考え方は生長の家のノーミート食の考えと全く同じです。
質問の回答では、「無人島で肉しかなかった場合は、肉を食べる」と言っているので、彼は好き嫌いで食べている訳ではないのが分かります。また、祖父の教えからノーミート食になったと言っているので、祖父の時代から生長の家を信仰していたものと思われます。
今でも、小藪さんは、ノーミートの教えを守り、教育勅語の問題点を問題と思わず、右翼(保守)思考も持っている。間違いなく生長の家の信者ですよ🧐
森友学園の籠池元理事長も生長の家の信者です。画像に写っているので間違いないですね🤨
【籠池元理事長】
彼の、左奥の写真を拡大すると、
本日の記事は、吉本興業の小藪さんと元防衛大臣の稲田朋美さんと森友学園の籠池元理事長の3人は、「生長の家の信者」だった事が分かったというお話でした。
この「生長の家」教団は、安倍政権や政治、宗教において、現在でもかなり影響を与えている様です。さらに、詳しく調べてみたいと思います。
では、本日はこの辺で😙