さて、今日は何を話そうか!?

この世の真実にたどり着く為の情報発信ブログ

キリスト教とミトラ教の違い(ミトラ教の予備知識編)🧐

こんにちは~☺️

前回は、教育評論家で古代文明を研究している、はやし浩司(ひろし)さんの事をつらつらと書かせて頂きました。

記事を書き上げた後、彼が、さらに詳しく自分の話をされていた動画をアップしていたのに気付き、修正して記事を書く事が出来ました。

推測で書いていた部分もあったので、もっとはっきり分かるものが欲しいなぁ、と思っていたんです。そしたら、「この動画を見なあかんでぇ〜」と言われた様な気がして、何気にポチッと指がその動画を押していたんですね〜。あら不思議、丁度書きたい内容を補足する動画だったんです😙ありがたや、ありがたや。

で、はやし浩司さんなんですが、彼はやはり天皇家プロパガンダですね。

本人はどう思っているか知りませんが、王族、貴族などの権力者の存在は庶民の幸せの為にあるんだ、と思わせる為のプロパガンダとして(知らず知らずのうちに)片棒を担いでいるんだと思います。彼ら一族も、何もせずに今日まで国民の上に立てるはずがないですから・・・。

古事記日本書紀もそうですが、権力者の存在する正当性を庶民に植え付けるには格好な書物です。これは、日本だけでなくよその国も同じ様なものを作っています。

でも、人類が賢くなって来るとそれだけでは説得力が弱くなる。時と共に王族、貴族が誰の為にあるのか、そんな階級いらんやろと思う庶民も増えて来ます。昔の様に気にいらないからと言って、お上にたてつく者を簡単に殺すわけにもいきません。

そこで、現代には現代のやり方が必要になって来ます。情報発信という手段で権力者側の都合に合わせた情報を流すやり方です。

テレビが全盛期の時代はテレビ番組だけで足りていたと思いますが、今やネットを無視する訳にもいかず、はやしさんの様な人が動画で情報発信する事で権力者側のプロパガンダとして使われている様です。(安倍政権もネトウヨとかを雇ってますし・・・)

権力者側の人間と接点を持ったはやしさんに、権力者側しか知らない情報を教えて行ったんだと思います。それにプラスして、曲げられた情報も教えたと思います。

それを聞いたはやしさんは、最初は凄い情報をゲットしたと思ったでしょうね。私も何も知らなかったら信じたかも知れません。しかもその後、曲げられた情報まで教わっているとは今でも気付いていないと思います。現在も変な解釈のまま動画をアップしていますから・・・。

何故彼が、"沢山の情報を自分で発見し分析したものではない"と言えるのかなんですが、この絵↓について彼の説明に違和感が・・・。

f:id:merkun:20190518111305j:image【岩窟の聖母】

パリのルーブル美術館にある「岩窟の聖母」と言われるこの絵画。

ピンク色で囲まれたところの景色について、彼は「絵に描かれているこの場所は火星だ」と言って、火星の景色がピンク色の部分に描いてあると言っています。にも拘わらず、「詳しくは今は話せない」と意味深な発言をしているんです。

何故、言えないんでしょうか❓それは、口止めされているからでしょう。自分で発見し考えたものであれば言うでしょう。言いますよね、そこまで言っちゃってんだから・・・。普通、そこまで言ったら全て言っちゃいますよね。フー💨

さて、前置きが長くなりました。今日は、キリスト教ミトラ教の違いの話でしたね😋🤓

はやしさんが、キリスト教ミトラ教は100%同じだと言うので、何処が一緒なんだ?と反論する為取り上げる事にしました。同じだなんて、神様に対してチョー失礼な話です。

人類の霊魂を救う為に地球を作り、人間に肉体と霊魂を与えてこの地球に住まわせて、さらに生きていく上で道に迷わないよう聖書を残し、人類が窮地に陥っている時にモーセやノアやイエスを遣わして救おうとしたけど、人類が信じないし悟ろうとしなかったから大きな救いが無かった。なので、サタンに支配されたまま現代に至っているんですよ。

新約聖書 マタイによる福音書  第4章8~9

 次に悪魔は、イエスを非常に高い山に連れて行き、この世のすべての国々とその栄華とを見せて 言った、「もしあなたが、ひれ伏してわたしを拝むなら、これらのものを皆あなたにあげましょう」。

この文章で、イエスが現れる前から、この世がサタンに支配されていた事が分かります。逆に言えば、だからこそ人類の救いの為とサタンを滅ぼす為にイエスが神様から遣わされたんです。

実際に、キリスト教が広まる前はミトラ教が全盛期でした。

エスによって、イスラエル民族(ユダヤ人)が救われるチャンスと、イスラエル民族以外の民族も救いの対象になったんです。人類が世界中に散らばって混血して行く事を見越していたんですね。

だけど、イスラエル民族は最終的に身分の高い人や知識人、肩書きのある人達が自分の地位名誉を捨てられず保身の為イエスを売ってしまった。イスラエル民族はイエスを十字架にかけて処刑してしまったんです。

当然、その報いは彼らが受けなければならない。当時のイスラエルにあたる国(イランやイスラエル等の国)は、今でも混沌とした国のままです。神様に裁かれた証拠です。

さて、キリスト教と比べる前に、ミトラ教がどう言う宗教なのか分からないといけません。そこで、ゾロアスター教を参考にして、伝わって行った経緯などをあげて行きたいと思います。

ゾロアスター教入門(4)

ゾロアスター以前のアーリアの精神世界の中で、既に重要な神様がいた。それは何かというと一つはヴァルナです。それからもう一つはミトラです。ヴァルナとミトラ、この二神が重要な神様なんです。ヴァルナ神というのは仏教を通して、日本に来ると水天になってしまうんです。

前回の記事にちょこっと書きましたが、ゾロアスター教以前にもヴァルナとミトラ信仰はあったんです。そりゃそうですよね、エジプトの宗教とも繋がっていたんですから・・・。エジプト以外にも世界中で名前を変え伝わっているんです。だから、似たような神話がそこかしこにある。

このヴァルナとミトラ、いろいろ解釈は別れるんですけれども、両方とも天空の神であったということは、大体一致しております。天空の昼の面をだいたいミトラといったんだろうといわれていますね。それに対して夜の天空をヴァルナといった。確定はできないんですけれども、非常に有力な説です。天空を昼と夜に分けて、ヴァルナとミトラに割り当てたわけです。そしてゾロアスターは、このヴァルナの方を採ってミトラの方を無視するんです。いわゆるアーリア人最高神的な位置にあった双神の中から、その一方であるヴァルナ神を採り上げて、それをアフラ・マズダーという言い方にした。

双神は、ヴァルナをヴァルナと呼ばずアフラ・マズダーと呼ばれ夜を支配し、ミトラは昼を支配していたようです。著者によると、何故ヴァルナの名前を呼ばないかの理由として"人には名前を知らせてはいけないというような風習があったから"と書いてありました。

ですが、その代わり同じ宗教だという目印が必要だと思うんです。キリスト教と違って、国により呼び名が変わる。だから、記号、暗号を使って国や時代が変わっても分かる様にしていると思います。

はやし浩司さんが、レオナルド・ダ・ヴィンチなどの画家が描いた絵に「記号や数字が書かれている、これは暗号だ」とよく言っている様ですが、悪魔崇拝者達はこの様な暗号を後世の仲間に遺しているようです。菊花紋もそのひとつですね。

はやしさんは、イエスレオナルド・ダ・ヴィンチとして1500年頃のルネサンス時代に現れて、記号や暗号を残していったと変な解釈をしている様ですが、イエスであればそんなチョー面倒臭い事はしません。奇術師や魔術師の様な事をする必要がないんです。

エスには御言葉があるから、それにより神様の教えを説いて行けるからです。

聖書に、

新約聖書 ヨハネによる福音書 第1章

 初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。 

と書いてある様に、イエスは直に御言葉で伝えるんです。

次になぜミトラというものをゾロアスターは無視したのか。アヴェスタの中で、ゾロアスターの直説と言われる部分がガーサーといわれているんですが、そのガーサーには、ミトラという名前は出てこない。ところが後になってきますと、アケメネス朝とかササン朝になってきますと、ミトラ神というのはゾロアスター教の神様のようにいわれているアヴェスタの中にもミスラという神を崇める長文の讃歌がございます。このミスラはミトラのことです。それにも係わらず、ゾロアスター自身はミトラ神をまったく無視したというか、切り捨てているんです。これはどうしてなのかということですね。これは非常に重要な問題です。それは多分こういうことなんです。

(中略)

アーリア人の中にミトラというものに結びつく、一種の男性結社の伝統というものがあった、と考えられる。古代のアーリアの古い時代に、すでにインドとイランに別れる前に、男性結社の伝統というものがあって、そこでは成人式をする時に、男が乱痴気騒ぎしたりお籠りして苦行したりということがありました。現代でも成人式の前に暴走族が騒ぐようですけれども、そういうような男たちだけの結社的な集まりがあって、成人する時に特殊な試練を通過させるわけですね。これはある場合は戦争だったり、異常な苦行だったりいろんな形があるんです。そういう男の結社の中で、ミトラ神というのは特別に祀られていたようなんです。

 それだけならいいんですけれども、その男の結社が一種の通過儀礼といいますか、結社員として認められる時に、非常に不道徳な乱痴気騒ぎ的な、ある意味では犯罪的な行為に結びつくようなことをやった宗教学的には、いわゆるオージーといいますけれども、聖なるものと俗なるものの境界を越える際に見られる現象です。

さらっと、軽く書かれた文章ですが、実際の生活に当てはめると実にえげつない内容です。ひと言で言うと、ミトラは男性原理と言われるもの。犯罪に値するもの、戦争や乱痴気騒ぎ(性犯罪、生け贄の儀式も含まれます)を祭りとして行う。現代の祭りの概念と大きく違っているのは、犯罪が行われているかいないかの違いといってもいいと思います。と言うか、表面上分からないだけかも知れません。

上の文の最後に"聖なるものと俗なるものの境界を越える際に見られる現象です"と著者が言われていますが、これこそ、悪魔の惑わしです。犯罪なのに犯罪でないように思わせる。その様な犯罪行為は俗なるものではなくて犯罪です。たとえ宗教だとしても許されない。こんな事が万年行事や教えになってはいけない。さらに"結社員として認められる時、〜する"とは、その信者として認められるには、この様な犯罪行為を必ずやるという事ですよね。実に気違いじみた行為です。

そういう宗教だから、ゾロアスター教の開祖ザラスシュトラが無視した、と言われていますが真相は分からない様です。アヴェスターという経典自体が問題の多い経典だからです。

アヴェスター」は、ゾロアスター教の経典として編纂(へんさん)された。

ゾロアスターが直接筆記したものではなく、弟子が書き留めたものがあったが、それも前330年にアレクサンドロス大王によってペルセポリスの王宮が焼かれたとき、失われたという。その後は口承で伝えられていたが、4~5世紀のササン朝時代にゾロアスター教が国教とされたことにより、アヴェスター文字が創案されて編纂が進み、21巻にまとめられたが、その4分の3は散逸してしまった。また次第にアヴェスター語そのものも忘れ去られ、その解釈は困難になった。

さらにもう一つ、日本の仏教は、布教する時に方便という形をとっていましたね。

merkun.hatenablog.com

真の教えを説く前に、違う教えで人を誘う。その人が本気になって初めて、「実はね・・・」みたいな教え。その様なやり方を方便といっていました。怪しい宗教の勧誘によくあります。ヨガの集会に誘われて行くと、何処かの宗教団体の主催でって事が・・・。友達に誘われると断り難いんですよね。

で、ゾロアスター教も同じ系統なので表面上は伏せていたのかも知れません。どちらにせよミトラを拝む事に変わりはありません。

因みに、ミトラとは弥勒菩薩(みろくぼさつ)と同じです。

ミトラ=みろく

みろくは、6が3つ   

666は獣の数字です。聖書で気をつけろと言われている数字です。サタンの事を指すんです。

では、本日はこの辺で🤔