さて、今日は何を話そうか!?

この世の真実にたどり着く為の情報発信ブログ

ツタンカーメンから見えてくるエジプトの姿🤔

こんにちは☺️

前回、「ツタンカーメンの黄金のマスク」等の話をしましたが、何故かこの画像↓


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アップしたものの、どこの画像なのか忘れてしまいモヤモヤしていました。(チョ〜有名だそうですけど・・・。)そしたら翌日、丁度「ツタンカーメンの秘宝」というタイトルのテレビ📺番組で「ツタンカーメン玉座の椅子」として紹介されていました。

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「あっ、これこれ」、という訳で椅子💺だったんですね〜。(あ〜、スッキリ!!😙)

最近よくあるんです、名前が出てこない時とかに祈っていると、あとでふいに答えが見つかるって事が・・・。不思議です☺️

で、ついでと言っちゃあ何なんですが、ツタンカーメンの事についてその番組が触れなかった事を伝えようと思います。って言うのか、何回かに分けて放送していたようで、その回では話され無かったのかも知れません。あしからず。

で、この絵の二人は、ツタンカーメンと妻アンケセナーメン

Wikipedia

アクエンアテンとネフェルティティの娘であるアンケセナーメンツタンカーメンの婚姻は異母兄弟姉妹婚と推測されている。年齢差は不明だが、アンケセナーメンは父親との子供を生んだ経験があるということで、7歳くらいツタンカーメンより年上だったと推測されている。 

この様にWikipediaにサラッと書いてありますけど、異母姉弟な訳です。父親が同じなので、姉弟なんですよね。再婚して後妻さんが子供を産んだら姉弟になる訳ですよ。それをイメージするとかなりな近親婚です。しかも、自分の父親の子供も産んでるんですよね。父と子供で、自分たちの娘や姉妹を辱(はずかし)めるとは、まさに鬼畜です。娘や姉妹は、いくら風習といえども嫌だったと思いますが、それに逆らう事も出来ず辛かったと思います。エジプトに生まれなくて良かったぁ。

で、ツタンカーメンの父も姉妹と結婚しているんです。

9歳でファラオの座についたツタンカーメン。その生涯は、杖をついて歩く虚弱なファラオとして20年にも満たない人生を過ごしたと思われます。先祖代々の近親相姦の為、虚弱な身体として生まれて来たんですね。

以前にも書いたと思いますが、ゾロアスター教は何よりも血(血統)を重視する宗教なんです。なので、おのずと近親婚に成らざるを得ない。

エジプトでは、ゾロアスター教という名称ではなかったと思います。ですが、教理はほぼ同じと思います。なので、ゾロアスター教の名前を借りて話していこうと思います。

で、その教えの一つに、亡くなると王族は天国へ、庶民は地獄へ行くとされていたのもゾロアスター教と同じ。そんなつまらない理屈で天国へ行けるはずが無い事くらい現代人なら分かると思います。

ところが、今でも、身分の高い人達はそう信じていると思います。先祖代々の宗教を変える事はなかなか出来ないです。特に、権力者と宗教は切っても切れない仲なんですよ。そういった意味では、かなり洗脳されていると思います。

政治と宗教は切り離さないといけないと言われていますが、古代から人類は宗教と二人三脚でやってきました。何故なら支配者は、その権力を逃すまいとあの手この手の手段を駆使しないと権力を保持出来ないからです。

例えば、呪術、祈祷、カバラ陰陽道(陰陽師(おんみょうじ)で有名です。敵を倒す為、お互いに陰陽師を使って呪うという様なことをしていたようです)、宗教とは違いますが、スプーン曲げで有名なユリ・ゲラー(最近の若い人は知らないかも知れませんね😱)もCIA(米国中央情報局)が機密文書を公開した中にユリ・ゲラーに関する実験文書が含まれていた事は記憶に新しい。

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彼の超能力(らしきもの)に目をつけ諜報活動に役立てようとしたのかも知れません。メディアを買収して利用するのも常套手段です。最近のメディアは、かなり偏向報道をしています。これから、さらに酷くなる様な気がしますね。

そう言う訳で、彼ら権力者にとって宗教は、なくてはならないものとなっています。日本の皇室も象徴と言いつつ、国の税金で宗教行事もやっているし、元号も存在しています。政治の表舞台を降りただけで、あとは何ら変わっていない様に思います。安倍首相も鹿児島高野山最福寺 住職、池口恵観(いけぐち えかん)という、北朝鮮暴力団とつながりのある様な怪しい僧侶に指南を受けたりしていたそうです。

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このように権力者達は、ありとあらゆるものを使って権力の保持に努めています。CIAって国の組織だから、個人の権力者とは関係ないと思う人もいるかも知れませんが、アメリカも毎度お馴染みの権力者達しか政治家になれません(日本も同じ)。言いかえれば、すでに国民のものでは無くて一部の権力者達のものとなってしまっているのも同然なんです。民主主義とは名ばかりで、結局、立候補出来るのはいつもの顔ぶれ😑

で、アンケセナーメンの話の続きですが、実父との子供を生んだ経験がある、という事は、言いかえると、生んだけど今はその子は(亡くなって)この世に居ないという事ですよね。ゾロアスター教の教理に、近親婚はもちろんの事、女性は、まず実父の子供を産みその子を生け贄として殺す、とあります。おそらく、その通りの事が行われたんだと想像出来ます。

私達は、実際見る事は出来ませんが、結果と教理を知る事により理論立てて推理する事が出来ます。なので、妻アンケセナーメンはその教えを実行したと考えられます。

まともな神様なら、そんな異常な行為をさせるはずは無いですよね。ですが、その様にして悪魔は人類に罪を起こさせるんです。それにしてもおぞましいですね、娘を孕(はら)ませるとは・・・。

次に、「ツタンカーメン玉座の椅子」の前面左右にライオンの飾りがついていますね。これは、ライオンの頭を持つセクメトという神だと思います。

f:id:merkun:20190506234439j:image【セクメト】

ラーの片目(右目とも左目とも)から生まれ、ライオンの頭を持つ。頭頂に赤い円盤を載せており真昼の太陽の灼熱を表現している。破壊神、復讐者であり、王の守護神とされる。

このセクメトの神話ですが、

エジプト最強の破壊の女神セクメトの大虐殺

 セクメト女神は「雌ライオンの頭を持つ、美しい女性の姿」という、エジプトの神話においてはさして珍しくもない外見でした。ただ一点異なるのは、セクメトという存在が「神に敬意を持たない人間たちを皆殺しにするため、太陽神ラーによって意図的に創られた破壊神」ということです。

 創造主であるラーは、セクメトに対して早速「世界中の人間を皆殺しにせよ」と命令します。元々そのためだけに、かつ太陽神の手で創造されたセクメトは非常に強く、ライオンの牙と鋭い爪でもって、地上の人間を手当たり次第に虐殺して回りました。

 セクメトが地上に降り立ってからというもの、人間は強大な神の力を前に為す術もなく次々に殺され、大地は血で真っ赤に染まり、セクメトは殺したての人間の亡骸から生き血をすすり続けます

 このように、セクメトはラーの命令通り、毎日欠かさず大量の人間を殺し続けました。やがて生きている人間の方が少なくなり、人類は滅亡の危機に陥るのです。エジプトの一部の砂漠が赤いのは、セクメトが殺した人間の大量の血が染み込んでいるため、という伝承もあるほどです。

このセクメト、ヒンドゥー教ドゥルガーと似ていますね。

merkun.hatenablog.com

誰よりも強く、狂暴で残虐。「恐るべき戦いの神」と言われ、昔、人間が生贄にされたこともあったということや、虎🐯もしくはライオンに乗っていたという事からして、同じ神と思います。

次に、刻まれているツタンカーメンの名前の文字についてですが、椅子の前面と背後の名前が違っているそうです。文字が削り取られた痕があるそうで・・・。

これが謎になっているらしいですけど、当時、神官が王権を脅かすほどの勢いがあったとの事。父アクエンアテン(アメンホテプ4世)が、それに対し宗教改革を行うがツタンカーメンの代に元の宗教に戻ったとされる。

Wikipedia

アメン(アモン、テーベの町の守護神)を祭る神官勢力が王を抑えるほどの強い勢力になったことをアメンホテプ4世が嫌い、宗教的権力を王権と一本化することを狙ったと考えられる。前者の理由が一般的だが、アメンホテプ4世自身がアテンを称える詩を執筆している等、単なる政治的理由だけでは説明のつかない事も多く、後者の理由も大きかった事がうかがえる。

で、その答えが前回の黄金のマスクの額にある蛇形記章(ウラエウス)で分かるんではないかと思います。

エジプト全土統一に際して、上エジプトの守護神で白いハゲワシの姿で描かれるネクベトもウアジェトを表す蛇形記章と共にファラオの王冠に追加されるようになり、ファラオが上下エジプトの支配者であることを表した。それぞれの信仰が深かったため、それらを習合することができなかった。そのためこの2柱の女神を「2人の貴婦人 (The Two Ladies)」と呼び、統一エジプトの共同守護神とした

神官側の信仰神と王族側の信仰神の争いの結果がその蛇形記章(ウラエウス)に表されていると記述されています。引き分けって事で両方のシンボルマークを額につけましたね。だから、椅子にも同じ様に細工したのでは無いかと思われます。

王族側の印はウアジェト、神官側の印はネクベトで表されているんでしょう。で、今までこの世で争いが起きていたのは、実は、これが原因でまだ決着がついていないから世界の各地で起きていたのかも知れません。

さらに、もう一つ謎な物があるんです。


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ツタンカーメンの短剣

ツタンカーメンの墓で発見された短剣が、隕石を素材としていたとする調査結果が発表された。古代エジプト人はこの空から落ちてきた金属に大きな価値を見出しており、「空の鉱物」と読める象形文字も使っていたという。さやなどは黄金でできている。短剣の長さは34.2cm。

この短剣、知っていましたか?私、知りませんでした😋作られてから3,300年以上経った今でも、このナイフには錆がまったく出ていないらしいです。そこが、凄いと思うんですが、色々な記事を調べても落ちて来た隕石から作ったので凄いとかイマイチどうでもいい様な答えしかありませんでした。これも、ひとつのオーパーツだと思います。いずれ、その話題を記事にしたいと思います。

では、本日はこの辺で😙