こんにちは😊
さて、前回は、生け贄を閉じ込めていたであろうと思われる怪しげな穴あきドルメン(支石墓(しせきぼ))の話をしました。
で、調べて見ると、名古屋城にこのドルメンと似たものがあります。【名古屋のドルメン】
説明書きによると
石棺式石室。島根県松江市山代町にあった団原古墳の石室で、本来は床石があって、手前に羨道(石室への通路)を備えていた。古墳時代後期のもので、出雲地方独特の横穴式石室である。
これだけでは、当時の様子は全くわからないですね😄それが、元あった場所にあってこそ、周りとの環境と照らし合わせて事実が見えて来るものと思います。
でも、日本にもあるというのが分かって頂けたんでは無いでしょうか⁉️
で何気に、数カ月前の記憶を思い出したんですけど、小さな穴があって石室になったものをテレビで見た様な気がする・・・あれはもしかしてこの生け贄を入れるドルメンではなかったのかと・・・。その番組を探しました。
ありましたよ😙"何だこれミステリー"というテレビ📺番組。1月16日(水) 放送分の"福岡・山の中にある不思議な穴"というコーナーでやっておりました。(著作権の関係で動画は載せていません、あしからず)
番組では、以下の様な順序で穴の探索をした内容を放送しています。
この様に中はスッキリとして、荒らされた様子もなく何も残っていません。で、結局辺りを調べると合計9つの古墳が見つかりました。
という事で、九州国立博物館の研究員によると、1400年前の聖徳太子がいた頃の古墳ではないかという話です。どれも中は完全な部屋になっている石室で、天井までの高さが1メートル50センチ程度。どの古墳も中が空っぽだと言うので、あきらかに墓として使われていないことがわかります。しかも、しっかりとした作りなので、そこに何もないと言うのはおかしい。
なので、生け贄を入れる為の穴あきドルメンとして使われていた可能性が高いと言えます。番組では、古墳とだけしか分からないようでしたが・・・。まさか、人が生け贄として入れられていたなんて現代人は想像もつかないと思います。過去には以外にも身近にあったのかも知れませんね。言わないだけで・・・。関係者のみ知っていたんでしょう。人々がモラルを持つようになり、知る人が一人減り、二人減り関係者も途絶えていったものと思います。
子供の頃、地方の田舎で、よく神隠しがあったとか聞きましたよ。(だんだん生き字引的な存在になって来たかも・・・😅)さらわれて来てこんなところに閉じ込められたら誰も気付きませんよね。
さらに別の場所ですが、広島県庄原市(しょうばらし)の葦獄山(あしたけやま)というところにもドルメンらしきものがある様なので紹介したいと思います。
【鬼叫山から眺めた葦嶽山】
葦嶽山(あしたけやま)は、広島県庄原市の東部、本村町に位置する山である。標高815m。中腹部から山頂付近にかけ人工的に積み上げたようにも見える岩の形跡などのあることから、"日本ピラミッド"として知られており、古くから地元では神武天皇陵と伝えられていた。
葦嶽山が本殿で鬼叫山(ききょうさん)が拝殿とされているらしい。巨石群が連なっているのは、鬼叫山側だそうです。
【案内図】
この山は、日本のピラミッドとして有名なんだそうです。しかも、神武天皇陵とのいい伝えもある、言わば古代天皇家の祭祀場跡だった可能性の高い謎を秘めた場所でもあるという事です。
で、鬼叫山の巨石群が人工的だと思われる点は色々あるんですが、ここにある神武岩の事について以下のように語っている方がいました。
特にここにある神武岩と呼ばれるまさに四角柱の石が立っており、自然のものといわれる方もいるが、この岩の頂点には人工的に開けられた穴が確認できる。この穴は私の友人の祖母がこの近くの出身者であり、ここに夜光る石がはめ込まれていて山全体が光っていたと証言している。「夜光石(やこうせき)」である。
実に不思議な山であるが、もともと山自身を信仰する。山岳信仰は日本に古くから存在する宗教でもある。
【案内板】
案内板には「神代アヒル文字が刻まれていたというこの岩一帯は大正の初期神武天皇の財宝が埋められているといううわさが流れ、大勢の人が押しかけて石柱を倒して宝を探しまわったために、今ではこの一本しか立っていない。」と書かれています。
この話、かなり怪しいですよね。岩のようなごつい石が一杯あるところを倒してまで探すでしょうか?どれだけ力持ちなんですかね😒石ですよ!石!デッカイ石!山の中に重機もそうそう持って来れないんですよ。下手したら踏み潰されます。これは何かを揉み消す為の口実としか思えません。私達庶民は、昔から国家にかなり騙されている様です。最近になってそれが段々分かって来ているようですが・・・。
で、よそのブログの人が以下の様な事を言っています。
財宝探しをするなら、ただ石を倒すということだけではなく、その下を掘り返さなければ意味がない。
石柱はただ倒れ散乱しているだけ、としか思えない。
先に写真で示したように、かなり下にも平面を持った四角い石がいくつか見られたが、人為的に倒した石が、その場所まで落ちてゆくとは考えにくい。何よりも、石柱を倒すとなれば、危険を伴うし、かなりの技術も必要になる。
そして財宝を探すのであれば、倒した石を細かく割って取り除かないと、財宝の探しようもない。ところが、石を割った痕跡は全く見られない。また「神武天皇陵」という伝承があるなら、当時の宮内庁や政府が調査しているのではないかとも思われる。
無断で荒らしたとなれば、不敬罪で罰せられるはずだ。http://blog.livedoor.jp/omtakebe/archives/49933514.html?ref=foot_btn_next&id=5997472
と、まあこういう風に分析されています。
で、問題のドルメンですが、崩れていてイマイチな状態になっています。これもかなり破壊されたんでしょうね。
【ドルメン】
かろうじて供物台が当時の原型を留めていた様で以下の様な感じになっているそうです。しかも、その方向は、葦嶽山を向いているらしいです。
【供物台の上部】
立て札には、「ドルメン(供物台) 机のように巨石が重ねてあるが、この巨石構造は世界各地の古代文明の遺跡と同じもので、この場所の様子が葦嶽山に供物を捧げたように見えるところから、供物台の名前がつけられている。」と書かれている。
で、有名なピラミッドの割にここは結構荒らされているんですが、先程も出て来ましたが、庶民に荒らされただけでなく、別の理由もつけて案内板が置かれています。
【案内板】
邪教という理由で、当時の国家権力により、重要な部分がことごとく破壊されたり取り除かれたりしたと書かれています。
思うに、だいたいこの様な遺跡とかが出て来れば、いつの時代も国家がまず差し押さえます。国家が調べた上で、問題なければ(国家権力にとって不利ではない場合)公表するだろうし、問題があれば公表しない。で、そもそも単に邪教という理由で破壊するでしょうか❓しませんよね。キチンとした理由がないと納得出来ません。
やはり、権力者にとって都合の悪いものがあったから壊したんだ、としか思えませんね。ただ、壊されてしまったので、どう言う風になっていたのかわかりませんが・・・。
先程のミステリーハンター神崎慎一郎氏さんが自身のブログに書いています。
20年前に登った時も感じたがこの山には何か得体のしれないものが存在する。ヒバゴンという名前が脳裏をかすめる。かさかさと音を立てて私たちの周りによって来る。初めは獣かとも思ったが、気配はあるがまったく姿がないのだ。たたずむとざわざわと風の音だけが響く、歩き始めるとかさかさとざわつくのである。この気配は山頂までついてくる。20年前にも感じた不思議な感覚とちょっとした恐怖感が私に付きまとうのである。
このことは結局今回一緒に登った友人には話さなかったが、見事に、この日の夜、金縛りにあってしまった。この金縛りは今まで味わったことのない感覚のものであった。体が動かないだけでなく、右側から何かがのしかかってくるのである。ホテルでの出来事でびっくりはしたが、実はこの日いやな予感はしていたのだ。金縛りは数分でとけたが、気持ちのいいものではない。
また、この山がパワースポットと勘違いしている人がいるが、私はこの山にいる間、何らかの恐怖に襲われていた。もしかすると負のエネルギーが働いているのかもしれない。
彼は、霊感の強い方だそうです。敏感な彼はそれを受けてしまったんでしょう。そうでない人でもやはり変な場所に行くと何となく気が進まないとかが起きたりする時は、悪霊や雑霊が近くにいる時らしいです。(信仰の先生も霊感が強い方なので、そう言う事を言ってました)
特に、生け贄を捧げていた様な場所なのでそう言う負のパワーがあるんでしょう。
しかしヒバゴン、気になりますね〜😙
では、本日はこの辺で。