さて、今日は何を話そうか!?

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で、聖徳太子が信仰していた宗教とは・・・❓🧐

こんにちは☺️

早速、前回の話の続きとまいりましょう😙

前回は、聖徳太子秦河勝ではないかとお話ししました。

それは何故か❓秦一族は、財力と土木技術をいかして、灌漑(かんがい)や大規模な土木工事、神社建設、養蚕、機織り、文化、芸術に関する事など日本の発展に貢献した様です。古墳も作ったらしいですよ🤓

にもかかわらず、京都市太秦(うずまさ)にある広隆寺は、聖徳太子を祀っていますが、秦一族を栄えさせた自分達の長は祀っていない。太子を祀り、一族の功労者を祀らないのはどう考えてもおかしいです。そういう理由で太子と河勝は同一人物では、と解釈した訳です。同一人物なら太子を祀るだけで済みますからね。

ちなみに、太秦という地名の由来は、聖徳太子の「太」+秦氏の「秦」を合わせた当て字です。そういう訳で、灯台下暗しだったのかも知れません。

で、人物がややこしいので聖徳太子の名で話を続けます。

聖徳太子が創建したという大阪府にある四天王寺。ここは、かつて海に面した場所に建てられていたようです。西の入り口はお寺なのに大鳥居があり、真っ直ぐ進むと奥に極楽門と呼ばれる西門があります。



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四天王寺の大鳥居(奥に西門が見える)と舞楽

西門が極楽門と呼ばれるのは、西方の浄土を思って日が没する様子を見詰める「日想観」という西門信仰の聖地として、古くから信仰をあつめる場所となっているんだそうです。

四天王寺は、本来は北向きに建てられています。寺としては北を向いて拝み、神社としては西の方を向いて山でもなく本殿でもなく海の方を向いて拝むという感じなのでしょうか。聖霊会という聖徳太子の命日の行事に舞楽も行われ、神仏分離以降もこの部分は神社の名残をとどめているようです。なので、神仏折衷な聖霊会になっています。

で、これって広島にある厳島(いつくしま)神社とそっくりなんです。海に面し、舞楽までよく似ている。

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厳島神社

厳島神社舞楽ペルシャ風。同じ信仰だという事です。

前回、安閑(あんかん)天皇陵古墳から出て来たペルシャ椀がササン朝ペルシャのものでした。当時のペルシャの国教はゾロアスター教との事です。(どうやら秦氏と共にやって来たのがゾロアスター教のようですね)

四天王寺舞楽の衣装に羽が付いています。これは、ゾロアスター教最高神アフラ・マズダーを意味しているんではないですかね。
f:id:merkun:20190412101800j:imageゾロアスター教のマーク】

厳島神社のそばにある大願寺に「弁財天(べんざいてん)」を秘仏として祀ってるんです(神仏分離令によって厳島神社から遷(うつ)されたようですね)。

弁財天は、ヒンドゥー教ではサラスヴァティーがそれに当たります。弁財天なんだから、神社に置いておいてもいいと思いますが、あえて寺に置き見せられないもの(秘仏)として隠すのには、何か意味があるのかなとも思います。これまでの知識として、性的系なのかペルシャ風過ぎるのかどっちかなのかもですね。

そして、そのゾロアスター教はインドにも渡り"パールシー(インドに住むゾロアスター教の信者という意味)"としてボンベイ(ムンバイ)を主たる拠点にし、信徒数7万5千人いると言われています。

まっ、地理的に近いですしシルクロードを通ってインドに伝わったようですね。

アーリア人

広義のアーリア人の内、北インド諸民族のほとんどがインド・アーリア人を祖先に持つものであり、それ以外の上述されている民族はイラン・アーリア人を祖先に持つ。ただし、北インドのアーリア系民族の中にもパールシーなどのように、イラン・アーリア人を祖先とする民族もある。パールシーはサーサーン朝のペルシア帝国滅亡後にインドに移ってきたゾロアスター教を信奉する古代ペルシア人の子孫である。

インドもゾロアスター教が入って来たからには、ヒンドゥー教もその前身のバラモン教を経由して影響を受けている様です。教義が似通っていますからね。そう言う訳でヒンドゥー教の影響を受けている仏教もゾロアスター教の影響を受けています。

で、四天王寺は寺であり神社でもある。ゾロアスター教を持ってきた秦氏は、中国を経由し、そこから日本に渡って来た。一方、空海が持って来た密教は、ゾロアスター教がインドに渡りヒンドゥー教として変化し、さらに仏教になり中国を経由して日本に渡って来たというルートで伝来したのではないでしょうか⁉️

結局は、ルートが途中で分かれ少し変化して渡って来ただけで、元は同じものを持っている訳だから共存出来るんですね。

ゾロアスター教

世界最古の預言者といわれるザラスシュトラゾロアスターツァラトストラ)が開祖。

ゾロアスター教は、古代ペルシアを起源の地とする善悪二元論的な宗教である。『アヴェスター』を根本経典とする。古代ペルシアを起源の地とする善悪二元論的な宗教である。『アヴェスター』を根本経典とする。光(善)の象徴としての純粋な「火」(アータル、アヴェスター語: ātar)を尊ぶため、拝火教(はいかきょう)とも呼ばれる。ゾロアスター教の全寺院には、ザラスシュトラが点火したといわれる火が絶えることなく燃え続けており、寺院内には偶像はなく、信者は炎に向かって礼拝する。

と、まあこう書かれていますが、分かったような分からないような結局何なのかサッパリ分かりませんね。まず、色んな宗教に詳しくないとその違いが分からない。しかも、知っていると思っていてもじっくり考えないとその意味は分からない🤓

まず、火🔥を尊ぶ拝火教とは火を拝む訳だから、それが偶像に当たります。密教護摩焚き、オリンピックの「聖火」、お盆の「送り火」、仏像の「後光」、カトリックが書いた背に光輝いている絵の数々。参考

どれも拝火教でしょうね。

参考としたブログの方の考察に、ちょっと誤解されている部分があるようなのでひと言。

この絵画です。

f:id:merkun:20190412150026j:imageイエス・キリストの復活の絵画】

この絵画を見て、キリスト教ゾロアスター教の影響を受けていると勘違いされています。(残念‼️おしいけど、ちょっと違うんですね☺️)

偶像や絵画を作り、拝んだり飾ったりしているのはカトリック系のキリスト教です。(カトリックプロテスタントで比較しています。その他のキリスト教まではちょっと分かりません)

聖書の教えには、この様な事をするのはいけない(罪だ)と書かれています。なので、カトリックがどんどんおかしくなっている事に気付いたマルティン・ルター達 を中心に宗教改革が起こり、カトリックから離れてプロテスタントという宗派が誕生しました。そのプロテスタントの派ばつも、今ではたくさん存在する様です。

知らない人は、キリスト教は皆同じだと考えているみたいですね。(私も数年前までは、皆同じと思ってました☺️)

以前から言っていますが、カトリックキリスト教の看板を掲げていますが、中身は悪魔教に変質しています。何故、潰れないかと言えば権力の中枢にいるからなんです。

ジャニーズの不祥事が、事務所の手によってもみ消す事が出来るから、重大な事件でも騒ぎにならないのと同じ様な構造です。事務所が強ければ、マスコミを黙らせる事は意外に簡単なんです😒世の中ってもんは、お金と権力を使って黙らせる人達が幅を利かせている。一般人が思う以上に堕落しきった世界になってしまっているんです。すでに、ノアの箱舟の時代と同じ様な世界になっている状態だと思っても過言じゃないかと言えます。そう言う意味では大変な世界になってしまいました😔

で、話を戻して、偶像崇拝とは作った偶像だけの事をいうのでは無いんですよ。

例えば、アイドルなんかでも偶像崇拝になりうるし、お金に向かって礼拝するのも偶像崇拝になったりする。継続してそのものを崇拝し、礼拝する行為は偶像崇拝になりうる。だから、偶像崇拝はしていないと言えないんですよね〜。

では、本日はこの辺で☺️次回へ続く。