さて、今日は何を話そうか!?

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何故かジョン・レノンの話が出て来たので、ビートルズの話題を・・・☺️

こんにちは☺️

本州まで寒さが伝播した様な感じです。ブルブル☃️☄️

前々回の話は、シヴァ神の話よりも、スイスのCERN(セルン)の話で終わっちゃいました。その話の中で、ジョン・レノンも出て来ました。

merkun.hatenablog.com

CERNの話から、ジョン・レノンって・・・。しかも、何で⁉️って感じですかね。まぁ、話に出て来たので、彼らにまつわる話もしておこうと思います。

彼を含めビートルズのメンバーは、一時インドの宗教にはまり、インドに渡って、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーのもとで修行をしたそうです。きっかけは、ジョージ・ハリスンが、インドの楽器シタールとの出会いから始まったようです。


f:id:merkun:20190214140011j:imageシタール

ビートルズジョージ・ハリスンとそれを真剣な面持ちで見守るメンバーたち

 

ところが、マハリシが聖人とはかけ離れた、あまりの俗人だったのに気付き、それに失望、予定を切り上げてインドを去ったそうです。

ジョン・レノンは、その時のマハリシに対する失望の歌を残しています。

Sexy sadieセクシーセディ

Sexy Sadie what have you done セクシーセディ なんてことをしたんだ
You made a fool of everyone 君はみんなを馬鹿にしたんだ
You made a fool of everyone 君はみんなをコケにしたんだ
Sexy Sadie ooh whay have you done セクシーセディ 君はなんてことをしたんだ 
Sexy Sadie you broke the rules セクシーセディ 君はルールを破った
You layed it down for all to see 平然とこれみよがしに
You layed it down for all to see みんなを手玉に取ったんだ
Sexy Sadie oooh you broke the rules セクシーセディ 君はルールを破ったんだ
One sunny day the world was waiting ある晴れた日 世界は愛すべきスターを
for a lover 待っていた
She came along to turn on everyone そこに彼女が現れてみんなが夢中に
なったんだ
Sexy Sadie the greatest of them all セクシーセディ 君は本当に
たいしたものだよ
Sexy Sadie how did you know セクシーセディ どうやって知り得たんだ
The world was waiting just for you 世界が君を待ち望んでいたことを
The world was waiting just for you 世界がまさに君を求めていたことを
Sexy Sadie oooh how did you know セクシーセディ いったいどうしてわかったんだ
Sexy Sadie you'll get your yet セクシーセディ いまに報いを受けるよ
However big you think you are どれだけ大物のつもりでいようとも 
However big you think you are どれだけ自分が偉大だと思っていても
Sexy Sadie oooh you'll get your yet セクシーセディ 今にひどい目にあうよ
We gave her everything we owned 彼女と一緒のテーブルにつくだけのために
just to sit her table  僕たちは持っているものすべてを彼女に捧げた
Just a smile would lighten everything 彼女がほほ笑むだけですべてが明るくなった
Sexy Sadie she's the latest セクシーセディ まさに今の時代の申し子
and the greatest of them all 最も偉大な存在
She made a fool of everyone 彼女はみんなをだましたんだ
Sexy Sadie セクシーセディ
However big you think you are 自分がどれだけ大物のつもりでいようと・・・
Sexy Sadie セクシーセディ

「Sexy Sadie」 by The Beatles

訳・らいあ

と、まあこんな風な歌だそうです。「世界中が東洋思想に期待していたのに、お前はみんなを騙し、裏切った」という意味の歌詞になっています。 

当初のタイトルはズバリ “Maharishi”(マハリシ)で、初期に録ったものには、”Maharishi, you fucking cunt. Who the fuck do you think you are?”という歌詞が入っていたそうですが、ジョージ・ハリスンの説得で撤回された。マハリシに対する想いは、メンバーの中でジョージが特に強かったようです。

しかし、ジョンもキリスト教の堕落に希望を感じられなくなっていたんでしょう、色々と世界の宗教の本を読んだりしたのだとか。ヒンドゥー教がいいものであって欲しかったのに、期待を裏切られた失望は大きかったんだと思います。

Sadie(セディ)というのはヒンドゥー教の行者Saadhu(サドゥー)をもじったジョンの造語だそうです。

キリスト教の神様を知っている彼らからしたら、ヒンドゥー教がどこまでも俗的で淫乱な宗教である事に幻滅したんでしょうね。その他の大物ミュージシャンもマハリシに傾倒した人もあった様ですが、そういう人達は、キリスト教の教えはもちろんの事、その他の宗教で崇拝している神の事も知らなかったんじゃないかなと思います。

今まで、仏教やヒンドゥー教の事を調べて来ましたが、仏教を知るには、ヒンドゥー教の事を知ると分かるし、ヒンドゥー教の事を知るには、聖書の神様を知れば分かるのではと思います。(但し、間違った教えを教わっても、逆に変な方向へ行く場合もあるので気をつけないといけません)

その典型的な例として、同じキリスト教を名乗るカトリック教徒は、聖書を読まない人も多く、神様の事をいまいち分かっていない人が沢山いるそうで、そんな人は見抜ける事は出来ないと思います。(未だに、イエスを産んだマリアさんを拝んでいますから・・・)

ジョン・レノンも、キリスト教の教えがハッキリ分からず、モヤモヤしていたんだと思います。で、ヒンドゥー教に救いがあるのではと希望をいだきインドに渡ったが、そこでも思いとは裏腹にマハリシに幻滅する羽目に・・・。

ちなみに、マハリシ側から見たジョンの退去の原因は、マハリシの弟子でビートルズのメンバーとも親しかったディーパク・チョプラが、ビートルズミア・ファローなど彼らの取り巻きたちが再三注意されていたにもかかわらず、マハリシの道場で、麻薬やLSDを服用していたことにマハリシが立腹し、最終的に退去を言い渡したからだと言っていたそうです。

マハリシの弟子を名乗っている人の言動なので、どうしてもマハリシ寄りの言動になってしまいます。ですが、ビートルズのメンバーは、ポール・マッカートニーを除いて、当時かなり麻薬をやっていたそうです。(参考)

薬物中毒と言っていいくらい、麻薬に頼っていた様です。ミュージシャンで麻薬をやっている人も多いですが、ビートルズも例外ではなかったようですね。

ただ、麻薬やLSDではなくても呪術に薬物は付き物。そう言うマハリシの方もやっていたと思います。かれこれ50年前の話なので、当時はもっと薬物の使用は頻繁だったと思います。

というか、今でもインドでは、バングー・ラッシーという大麻(マリファナ)製品を入れた飲み物を、街なかで売っているし、ヒンドゥー教のお祭りでは、バングー(大麻製品)が配られているそうです(怖っ)。しかも、バングーラッシーは、お好みで濃度を選べるらしい😣うへ〜。

シヴァの好きな食べ物が大麻草だそうで、バングーを捧げるようにすすめられているみたいです。

現在のインドでは、一部の伝統的な使用法を除いては大麻は違法薬物として扱われ、基本的に販売と製造は禁止されています。伝統的なものに関しては、飲み物も法律に触れないって事ですね。じゃぁ、伝統だから、宗教だからと言っておけば、一応許されるっていう逃げ道があるって事でしょうか。

しかも、オディーシャ州では大麻の摂取は合法であり、人々がチラム(喫煙具)を用いて喫煙しているらしいです。 州によってもマチマチなんですね。参考

あるブログの主が、インド旅行の時の話を書いていました。インドのバラナシにある日本人宿(客は、日本人だけではないそうです)で有名な「久美子の家」って言うのがあるらしいんですけど、宿泊客の多くが、朝から大麻(マリファナ)を吸っているんだそうです。その人達は、どういうつもりなんでしょうか。

ブログ主の感想によると、「自分はやらないし推奨もしていませんが、やっている人の側にいてても、皆悪い人っぽくもないから大丈夫ですよ」と書いていますが、問題はそこだけでは無いですよね。

いずれ薬物中毒になるとか、脳が破壊されたりすることも十分ありうるので、今、問題を起こさなくても爆弾を抱えている訳だから、いつ爆発するか分からないところが、本人にとっても周りの人にとっても悲劇ですよね。

ヘタすりゃ自殺や中毒で死んでしまうことも・・・。それだけじゃなく、日本に帰国も出来ません。長くインドにいると、依存症になる可能性が高くなるので、帰国しても、いずれ逮捕されるか精神病院に行く事になると思います。

人類を作った神様が、これを見てどう思うでしょうか❓自分の子供が薬中になったら辛いし悲しいですよね。肉体と霊魂を与えた神様が、一番悔しい想いをされていると思います。

で、ビートルズがインドに行った目的は、瞑想する為だったようです。

では、この続きは、次回に・・・☺️